和室などの木質部分に使われている白木は、塗装がされていないので外部からの刺激を受けやすくなっています。
そのため劣化が早く、紫外線によるシミや変色などが発生しやすいのが特徴です。
そこで、白木の劣化を抑えるためにおすすめなのが白木コーティングです。
今回は、白木コーティングの特徴と、施工後の手入れ方法について解説していきます。
▼白木コーティングの特徴
通常、コーティングを施すと塗膜が形成されるので、素材の風合いが失われてしまうことがあります。
しかし、白木コーティングは塗膜を形成しないので、白木の風合いや香りを残したまま紫外線による日焼けなどを防止することができます。
また、木材は水分を吸収しやすいのでカビが発生しやすくなりますが、白木コーティングを施すことで水分を吸収しにくくなり、ぬめりやカビの発生を抑えることができます。
▼施工後の手入れ方法
白木コーティングの効果を長持ちさせるためには、施工後も手入れが必要です。
しかし、普段から水や洗剤を使って掃除する必要はなく、乾拭きで問題ありません。
汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めたもので優しく拭き取り、洗剤が残らないように水拭きをして最後に乾拭きをしましょう。
コーティングを施したからといって全く汚れないわけではないので、定期的に掃除してきれいに保つことが大切です。
▼まとめ
白木コーティングは和室の木質部分に施工し、白木を日焼けやシミ、汚れなどから守ることができます。
白木コーティングを検討している方は、ぜひ弊社にご相談ください。